雲住記

あるお寺に住まいし者の記録

報恩講詣り

午前中、組内寺院の報恩講へ。

さすがに日曜日ということもあり、他寺からの僧侶は私のみw

巡讃は二重の一と結讃を担当。

終了後、途中で退席することもあり、せっかくなのでお斎をいただく。

ちょっとだけ、隣県から来られた他寺院のご住職によるご法話を聴き、次のところへ移動。

午後は隣県の同じ宗派の寺院報恩講へ。

初めてお参りするお寺。

こちらのお寺へ来るきっかけは、『同朋新聞』という宗派の機関紙に全国の門徒さんへインタビューした記事が載っており、ある号にて紹介されていた方にお会いする為だけに訪問する。

www.higashihonganji.or.jp

その方と少し会話をし、お土産も渡し、ご住職とも会話する。

僧侶の服装をした同じ人間なのに、人生の大先輩から恐縮するほど厚遇される申し訳なさ。

同じ人間なんだけどなあ(^^)

こちらでは出仕はせず、参詣席にて、こちらの檀家さんと同朋唱和(^^♪

こちらはご住職がご法話を話されていた。

帰りにお斎の代わりとして手作りのお弁当をいただく。

実際、交通費や食費、御布施代などの出費はかかるが、念仏申すだけではなく、昔から「南無阿弥陀仏のおいわれをきく」ということが大切にされてきたこともあり、私はご法話を聴きに行く機会を作っている。

ご興味のある方は浄土真宗のお寺へ行かれるといいです。

shinshuhouwa.info

ただ、私が聴きたいだけありますから、教義からするとご法話を聴くか聴かないかは不問なこともあり、あくまでも関心がある方が行かれたらいいと思います。

 

 

※組ー「ソ」と読み、宗派の地域グループ。