尽十方の無碍光は
無明のやみをてらしつつ
一念歓喜するひとを
かならず滅度にいたらしむ(『高僧和讃』親鸞)
今日、勤行の繰り読みの中でこの和讃が「ああ」と来た。
お念仏申す人=一念歓喜するひと。
出遇ったとか
先生が居るとか
いろいろと宗教体験があるとか
いろいろと知っているとか
ではなく、シンプルにお念仏申すということが一念歓喜ということ。
喜んでみせなくとも
自慢しなくとも
声高に言わなくとも
ナムアミダブツ
ナムアミダブツ
と申すことが一念歓喜。
とにかく
知性や理論家に成らなくていいから
なんでもないときでも
お念仏申しましょう。
なんら難しくない。
ナムアミダブツ
ナムアミダブツ