雲住記

あるお寺に住まいし者の記録

報恩講詣り②

「②」(今日で今シーズン14回目)どころじゃないが、今日は市内の同じ宗派のお寺へ。

他寺院のご住職方が多く、外陣に着座。

巡讃は下手くそだから、内心ホッとしているw

法話は同じ市内の大先輩ご住職。

自分が見聞きしている範囲でしかないが、所属宗派でお念仏申すことを勧める話を直接する数少ない僧分のお一人。絶滅危惧種レベル。

ほとんどは個人的感想や○○先生の解釈の解釈、理論の解説など、いわゆる、理知分別の話が多い。

歌をうたう者や道徳、倫理、社会問題などを話す者も多い。

けれど、肝心要のお念仏申すことを話す人は本当にあうことが難しい。

また、「念仏申せ」の話をする者とあうことも難しい。

実に浄土真宗は簡単な教え。

ナムアミダブツ

ナンマンダブツ

と申すこと。けれど、それでも、右往左往する。お話を聴いたり、書物を読んだり、お念仏より、後生より学ぶことは生涯続く。

お話のあと、お斎(お食事)をいただく。